Wednesday, June 9, 2010


この先の活躍や、作品が見たい人に限って若年で逝ってしまう。
天国から引き抜かれるのだろうか。少しこっちも面白くしてくれ、と。


フォーチュンクッキーとカリフォルニアロールは偉大な「アメリカ」の発明だ。


外人男好きでアメリカまで来ちゃってる女の子たちってある意味すごい。


Sarcastic ってとてもいい。これは日本の皮肉とは全然違っていい。
ironyとsarcasmの違いがわからないと、海外の笑いがわからないのかも。


4連写の白黒フォトブースは最高。ケミカルの匂いがたまらない。
将来バーを作ってあれを置くんだ。


インフォメーショングラフィックはとてもいい。
シンプルにしないと伝わらないし、世の中で必要とされているグラフィックデザイナーの仕事だと思う。作るのはめんどくさいけどね。


女好きじゃないトルコ人を見つけるのはとっても難しい。
ツチノコを見つけるほうが簡単かもね。


メキシコ料理は元気をくれる。
スパイスは性格に関係あると思う。
辛い食べ物ばかり食べてる国の人たちは強気だと思うのはオレだけ?
Spicy Passion Theory (説)


男だけどおしゃべりは好きだ。喋るのは単純明快な情報交換の手段だ。
「男なのにおしゃべり」がネガティブなのは日本だけか?世界もそうか?アジアでその傾向が強いイメージ。


戦上カメラマンと医者の関係 (どちらも純粋に人の幸せを願う部分と、残酷な部分が対局で見られる仕事。尊敬。)


日本人デザイナーが、シカゴスクリューで、フレンチフォールドの本を作る。インターナショナルな時代を感じるね。


----------


先日、目、耳、口の「寝る順番・起きる順番」についての調査記事を書いたが、去年10月に、クラシック曲を観客に聴いてもらい、脳波計で“眠さ”を測定する「睡眠コンサート」なるものが大阪で行われていたことを知った。

これってつまり、寝ている間もやっぱり耳は起きているということ? 

コンサートを企画した「日本睡眠学会」の大阪バイオサイエンス研究所・裏出良博研究部長に聞いた。
「これは本当に良い質問です。そして、科学的に正確に答えるのが難しい疑問です。動物は寝ることが命取りになることもあるのに、命がけで寝ます。そもそもなぜ寝るのか? そんな“寝ることの意味”すらわかっていないんですよ」

眠りに関する様々な研究が行われるなかで、まだはっきりしていない事柄は非常に多いらしい。
「確かに眠くなると瞼が重くなるけれど、目から最初に寝るわけじゃないと思います。おそらく脳が最初に眠るのだと思います。そもそも目をあけるには、エネルギーがいります。眠って意識が無くなると、力が抜けて目を閉じてしまいます。つまり、口をあけるのと同じく、目も意識的にエネルギーを使って開けているのです。そして、眠るために目を閉じるのです」

眠りを妨げる一番の刺激は「光」だと言う。
「たとえば、授業中でも、眠くなると自然と目を隠すでしょ。また、カーテンを閉めていると光に気づかず、寝過してしまうし、朝日が差し込むと、目がさめます」
一方、鼻や耳は寝ても「閉じない」。構造上、常にあけっぱなしだからだ。

「特に努力しなくても音は耳に入ってきて、鼓膜を刺激し、その情報は脳に届きます。ただし、眠ると、音の刺激が脳に届いても、脳が受け止めない、つまり、音を認識しなくなるんです」
その証拠に、街の真ん中や高速道路沿い、線路のガード下など、騒音のひどい場所で暮らす人も、日常的な騒音に慣れてスヤスヤ眠ることができる。ところが、そんな環境で暮らす人も、窓ガラスが割れたり、モノが落ちた音などではパッと起きるという。
「こんなことができるのは、寝ている間でも音がずっと聞こえているからです。しかも、音の大小はあまり関係なく、電車の音のほうがずっと大きな音であっても、その音は安全とわかっているとスヤスヤ眠ることができます。でも、小さな音でもモノの落ちる音・割れる音などは、“危険”と判断して、すぐに起きます」
脳は「慣れている音=安全」、「聞き慣れない音=危険」と判断するのだそうだ。

耳に入る「音」は、危険を感知するためのとっても重要な情報であり、眠って意識がなくなっていても、脳は自分で自分を起こせるようになっているのだという。
「会社に行くときや気の乗らない家族サービスのときなどは、大きな音で目覚ましが鳴っていても、聞こえなかったり、無意識で止めたりする。それでいて、自分が楽しみにしているゴルフや釣りに行くときは、奥さんや子供を起こさないように、目覚ましが鳴る前にパッと起きることができる。人間の頭はズルイんですよ(笑)」

「目覚ましの音が聞こえない」という人は、慣れによって「安全」と認識してしまっている可能性アリ。大事な場面では、お母さんが怒鳴る声など、「危険」と感じる音にかえてみるのも良いかも。
(田幸和歌子)


----------


 アメリカのとある心理学の実験で、講演者が完璧にスピーチをし終えた場合と、講演の最後にコップの水をこぼし「緊張して手が滑ってしまいました」と恥ずかしげにコメントした場合とのどちらが好印象だったかを聞いたところ、なんと8割以上もの人が「水をこぼした演者」に票を入れたのでした。しかも「説得力のあるスピーチだった」とスピーチに対する評価まで上がりました。

 ちょっとぐらい素が見えた方が人間の感情に強く働きかけて親近感を持つ結果に繋がります。合コンともなれば良い面だけを見せたくなるものですが、気負いを少し説いて「失敗しても大丈夫」くらいの気持ちで会話を楽しみましょう。


----------


一人のアメリカ人ビジネスマンが、メキシコの小さな漁村の海辺で海を眺めていた。
そのとき、たった一人の漁師を乗せた船が沖から帰ってきた。小さな船の中に、数匹のマグロが横たわっていた。

アメリカ人「いい魚つれたんですね。どのくらい時間かかりましたか」

メキシコ人「ほとんどかかっていないですよ」

アメリカ人「じゃ、何でもっと時間をかけて、もっと多くの魚を捕ってこないんですか」

メキシコ人「もう家族を養うのに十分だからだ」

アメリカ人「しかし、一日の残りの時間はどう費やしているんですか」

メキシコ人「まあ、朝ゆっくり寝て、少し釣りをやって、妻のマリアとシェスタをとって、そして夕方になると村の広場に行って、アミーゴたちとワインを飲んだり、ギターを弾いたりするよ。とても忙しくて、充実した生活を送っています。セニョール」

アメリカ人「(少しあきれて)私はハーバードのMBAを取っているんだ。あなたのためにアドバイスをしよう。もっと釣りに時間をかけて、多くの魚を捕って、余ったお金でもっと大きな漁船を買うといい。そのうち、何隻も買えるよ。それと、魚は仲買人に売らないで、直接食品メーカーに売るといいよ。やがては自分で工場を開く。そうすると、製品も、流通も、加工もすべてコントロールできる。そうなったらこの小さな漁村からメキシコシティへ、やがてはニューヨークへ引っ越して、拡大し続けるグローバルな事業を展開するようになる。いいだろう!」

メキシコ人「しかし、セニョール、そこまで何年かかるんですか?」

アメリカ人「まあ、15~20年でできるよ」

メキシコ人「それからどうするんですか」

アメリカ人「(ほほえみながら)そこからが本番だ。株を上場させて、一夜にして億万長者になるんだよ。ハハハ」

メキシコ人「億万長者ですか。そんなにお金があって、どうなるんですか」

アメリカ人「それは、ねえ。リタイアして、メキシコの小さな漁村に引っ越して、朝ゆっくり寝て、少し釣りをやって、奥さんとシェスタをとって、そして夕方になると村の広場に行って、アミーゴたちとワインを飲んだり、ギターを弾いたりすればいいんだよ」

木内孝著「新・学問のすすめ」