そもそも、「コミュニケーション力」という言葉が、日本人のコミュニーケーションを妨げている。「ある」とか「ない」とか、そういうもんじゃないのに。
「マス」という言葉が、実は嫌い。
テレビも基本好きじゃない。
「ニュースを見ろ。」とよく言われたし、今も言っている人は多いだろう。
間違っているとは思わない。
ただ、今ニュースで報道している8割は1週間で消えているようにも思う。それでもそこに時間を裂くべきか。
大事なのは的確に取捨選択すること。
平面的だけでなく、時間的にもコントラストがあるといい。そんな生活の方が合ってる。
読んで損をする本は無いと、昔誰かが言ってた。そう思う。
特にしっかりと作られた本は、それだけで価値があるし、ネット情報の100倍くらい知識になる。
でも観て、損をした気分になる映画は多い。なぜだ。
平日の、日課のような飲み会は好きじゃない。価値のある飲み会がいい。
何かをやり遂げたときか、新しい人に出会うときに、酒を飲みたい。
良い物を作るには、
誰よりも多く考え、
誰よりも多く学び、
誰よりも多く遊び、
誰よりも多く旅をして、
誰よりも多く作ること。
アメリカの大学でdig deepとよく言われた。
なんだか今になってその言葉が頭から離れない。
(BRUTUSフクヘン、鈴木先生オススメ本。ここだけですでに響く)
良心の領界 / スーザン・ソンタグ the territory of conscience / susan sontag
動き回ってください。
旅をすること。しばらくのあいだ、よその国に住むこと。
けっして旅することをやめないこと。
もしはるか遠くまで行くことができないなら、その場合は、自分自身を脱却できる場所により深く入り込んでいくこと。
時間は消えていくものだとしても、場所はいつでもそこにあります。
場所が時間の埋めあわせをしてくれます。
「若い読者へのアドバイス…(これは、ずっと自分自身に言いきかせているアドバイスでもある)」より(部分)
書体で言うなら、僕はGizaのような人になりたい。
しかも一番太いヤツ。
でもMuseoもイイ。タフじゃないけど、こっちの方がユーモアあるかも。
本を出すというのは、思っていたより大変そうだ。
「チャリティーを始めるのは思っているより簡単。」
そう言っていたステファン・サグマイスターの言葉が今染みる。
音楽は癒しか。
それとも逃避か。
それとも燃料か。
世の中に言葉が増えて、豊かになるにつれて、
感情は逆に豊かじゃなくなっていくのかも。
全く言葉が通じない人とのコミュニケーションが、一番人間らしかったりする。
integrate, integration
最近良く聞くようになった。カタカナも出てきてる気がする。
好きな言葉だ。だがこれは訳せないと思う。