Tuesday, May 25, 2010


「急ぎの仕事は、忙しい人に頼め。」これ正解。鉄則。


そもそも、「コミュニケーション力」という言葉が、日本人のコミュニーケーションを妨げている。「ある」とか「ない」とか、そういうもんじゃないのに。


「マス」という言葉が、実は嫌い。
テレビも基本好きじゃない。


「ニュースを見ろ。」とよく言われたし、今も言っている人は多いだろう。
間違っているとは思わない。
ただ、今ニュースで報道している8割は1週間で消えているようにも思う。それでもそこに時間を裂くべきか。
大事なのは的確に取捨選択すること。


平面的だけでなく、時間的にもコントラストがあるといい。そんな生活の方が合ってる。


読んで損をする本は無いと、昔誰かが言ってた。そう思う。
特にしっかりと作られた本は、それだけで価値があるし、ネット情報の100倍くらい知識になる。
でも観て、損をした気分になる映画は多い。なぜだ。


平日の、日課のような飲み会は好きじゃない。価値のある飲み会がいい。
何かをやり遂げたときか、新しい人に出会うときに、酒を飲みたい。


良い物を作るには、
誰よりも多く考え、
誰よりも多く学び、
誰よりも多く遊び、
誰よりも多く旅をして、
誰よりも多く作ること。


アメリカの大学でdig deepとよく言われた。
なんだか今になってその言葉が頭から離れない。


(BRUTUSフクヘン、鈴木先生オススメ本。ここだけですでに響く)
良心の領界 / スーザン・ソンタグ the territory of conscience / susan sontag
動き回ってください。
旅をすること。しばらくのあいだ、よその国に住むこと。
けっして旅することをやめないこと。
もしはるか遠くまで行くことができないなら、その場合は、自分自身を脱却できる場所により深く入り込んでいくこと。
時間は消えていくものだとしても、場所はいつでもそこにあります。
場所が時間の埋めあわせをしてくれます。
「若い読者へのアドバイス…(これは、ずっと自分自身に言いきかせているアドバイスでもある)」より(部分)


書体で言うなら、僕はGizaのような人になりたい。
しかも一番太いヤツ。
でもMuseoもイイ。タフじゃないけど、こっちの方がユーモアあるかも。


本を出すというのは、思っていたより大変そうだ。


「チャリティーを始めるのは思っているより簡単。」
そう言っていたステファン・サグマイスターの言葉が今染みる。


音楽は癒しか。
それとも逃避か。
それとも燃料か。


世の中に言葉が増えて、豊かになるにつれて、
感情は逆に豊かじゃなくなっていくのかも。

全く言葉が通じない人とのコミュニケーションが、一番人間らしかったりする。


integrate, integration
最近良く聞くようになった。カタカナも出てきてる気がする。
好きな言葉だ。だがこれは訳せないと思う。

僕らデザイナーにとって、難しいのはシフトする瞬間。
「考える人」から「作る人」に変わり、また「考える人」に戻って見直す。
きっと、この繰り返しでいいものができる。
「考えながら作る」ことと、「作りながら考える」ことは、できてそうで、実は機能していない。
一番の遠回り。僕だけかもしれないけど。


家に帰って、わら半紙をコーヒーで染める。
1日かけて、良い風合いに自然乾燥したものに、アルファベットのスタンプか、活字を押す。
小さくシルクを刷る。昔の活字本をシンナー染めで転写する。
粗雑さが適度で、少し昔のもののようで、今僕が一番「美しい」と思う物に、近いものができる。
10年後はもっと良くなっていると思う。


愛する人、1人を幸せにできない人間が、よくもまぁ「デザイン」なんて言えるよ。
と、自分に皮肉を込めて言いたい。悲しませてばかりだ。


斜めの構図より正面の構図が好きだ。
たとえ立体感や奥行きが出せようと、表情を一番捉えるのは正面だから。
それは人でなくてもそう。


悪い構図でも良い表情(かお)なら、良い写真。
良い構図でも悪い表情(かお)なら、悪い写真。


英語は早い言語だ。話す平均スピードが早い。
情報を伝える面、吸収する面から見ると、英語で考えた方がかなり早く進む。
文法の順番が簡潔な分、英語で考えた方が解決策が見える事がある。
もし、考える平均スピードに差があることを、一生の枠で考えると、世界に差がつけられそうで、恐い。


早く話せることは、早く考えれることと、同義なのかもしれないと思う時がある。

Monday, May 24, 2010


本当に頭がいい人は、体も効果的に動かしていると思う。

「死ぬまでにしたい10のこと」の原題は「My Life Without Me.」
わかりやすいけれど、全く違うニュアンス。シャープな切り口の原題の良さがもったいない。


反対側のエレベーターを見てると自分が全く動いていないように思える、あの感覚。


お風呂の中で指を鳴らすと不思議な感覚で音を感じる。宇宙とは意外にあんなものかもしれない。


海綿を最初にスポンジにした人に感謝。


「親子丼。」かわいいようで残酷な響き。
親を切断した上に、子供を上からかけて食べる、人とは残酷な生き物。だが旨い。


耳フェチじゃないけど、ストレートのロングヘアから半分のぞく耳はセクシーに見える。なぜだ?
チラリズムというやつかも。


ご当地の顔ハメ看板というのは、意外にも良質なインタラクティブ広告かも。


「メールで普通にうんち絵文字が送れるかどうか」は「相手が本当に中の良い友達かどうか」と結構近いかも。


「恥ずかしがること、シャイなこと」から良い事が起こったためしがない。でも後悔した事ははたくさんある。
逆に「勇気をだすこと」で後悔したことは無い。オーストラリア人の友達から教えてもらった言葉「It doesn't hurt to ask.」良い言葉。


"Contrast is my friend."と言っていた留学時のグラフィックの先生Mark Fox。デザインだけでなく、色んな時に思い出してしまう言葉。


コピー機のコピーを書くコピーライターの違法コピー。


インスピレーションは銀ブラで。


カッコ良さは、頭脳ではなく、ヤンキー教師とコギャル東大生の法則で決まる。


日本語を勉強するには、平仮名の読み方、カタカナの読み方、漢字の読み方、そして空気の読み方を勉強する必要がある。
サバの読み方も知っていると上級。オレが外国人だったら、きっと日本語は話せない。


自分を想ってくれている人が1人いるだけで、生きている存在価値があるように思える。


「時間」は時計ではなく、脳みそが各自決めている。


覚えてなくても、匂いは記憶に残っている。そして次回同じ匂いを嗅いだときに前回のシーンが思い浮かぶ。今のところ唯一成功しているタイムマシンかも。

BUZZ


デザインは、色や形、写真や絵の延長線上にあると思っていた。

けど今は違う。

それはきっと言葉の先にある。

言葉で書き表してから、色や形、写真や絵が決まっていく。

あたりまえかも知れないけど、

そんなことに気づいて

書かなくてはいけないと感じた。

こっちのブログは、気づいた事、アイデア、

なんでも書いていく、言葉のスクラップにしようと思う。